著名な方々からコメントをいただきました

Photo by IKUNORI YAMAMOTO
建築家 隈 研吾氏

時代は「所有」から「贈与」へと向かっている。
20世紀は建築も土地も所有することが目的で、そこで実際に発生する人間同士の営みは軽視された。
しかし、所有とは脆い。
大災害がそれを教えてくれた。
災害の後、我々は優雅で気の利いた人の営みを回復しつつあるように僕は感じる。
絶妙のタイミングで行われる「電報」の再生は、その典型だろうと僕は考える。

隈 研吾

Photo © J.C. Carbonne

隈 研吾 Kengo Kuma

建築家・東京大学教授。近作に根津美術館、浅草文化観光センター、長岡市役所アオーレ、歌舞伎座、ブザンソン芸術文化センター、FRACマルセイユ等があり、国内外で多数のプロジェクトが進行中。新国立競技場の設計にも携わる。著書は『小さな建築」(岩波新書)『建築家、走る』(新潮社)、『僕の場所』(大和書房)他、多数。

East Japan Project

東北の伝統工芸職人と様々な国のデザイナーがコラボレーションした新しい日用品を提案するプロジェクト「Ejp(East Japan Project )」の製品を販売開始

工業デザイナー 奥山 清行氏

日本の言葉や手紙、贈るという行為には相手を尊び、敬うという他にはない文化がある。
日本のものづくりもこの文化の中で生まれてきたからこそ、ひとつひとつに熱い想いがあり、世界に誇れる美しさがあるのだと思う。
世界を見てあらためて日本の文化・ものづくりの尊さを感じ、少しでも次の時代へ繋げていくことができればと思い、ものづくりに携わっている。
伝統は革新の連続。
日本のものづくりと電報の組み合わせもまた、日本の美しい習慣を次の時代へ繋げていくツールになっていくのではないだろうか。

奥山 清行 Kiyoyuki Okuyama

工業デザイナー。1959年 山形市生まれ。
ゼネラルモーターズ社(米)、ポルシェ社(独)を経て、ピニンファリーナ社(伊)にてフェラーリ・エンツォ、マセラティ・クアトロポルテなどのデザインを手がけた。
2007年よりKEN OKUYAMA DESIGN代表として、山形・東京・ロサンゼルスを拠点に、企業コンサルティングのほか、自身のブランドで様々なプロダクトの開発から販売までを行う。最近では「トランスイート四季島」などのデザインを発表している。

デザイナー 山本 寛斎氏

歴史と伝統が新しく組み合わさることで日本の贈答文化の未来を作る。
素晴らしいですね!
愛の告白をDENPOで…と思うくらいDENPOという表現手段が大好きです!

山本 寛斎 Kansai Yamamoto

ファッションデザイナー・イベントプロデューサー。
1944年生まれ。71年、ロンドンにおいて日本人として初めてファッション・ショーを開催、世界の舞台に踊り出た。
74年から92年までパリ・ニューヨーク・東京コレクションに参加し、世界的デザイナーとしての地位を築く。
93年以降は、ファッションデザイナーの枠を超え、スペクタクルなライブイベントのプロデューサーとして活躍中。